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長持ちする仕様の選び方

2026/05/27

こんにちは!「楽塗」です!!

マンションの維持管理において、「本当にこの工事は必要なのか?」という判断は多くの管理組合・オーナーが悩むポイントです。外壁塗装、防水工事、シーリング工事など、名称は聞いたことがあっても「何が違うのか」「どれを優先すべきか」が分かりにくいのが実情です。

本記事では、各工事の役割や種類の違いを整理しながら、「やるべきかどうか」を判断するための具体的な基準を解説します。さらに、長持ちする仕様の選び方という観点から、単なる補修ではなく“資産価値を守るための考え方”もお伝えします!


■マンションに外壁塗装は本当に必要か?

結論から言うと、外壁塗装は“見た目のためだけではなく、建物保護のために必要”です。

外壁は常に紫外線・雨・風にさらされており、塗膜が劣化すると防水性能が低下します。これにより、以下のような問題が発生します。

・外壁からの雨水浸入

・コンクリートの中性化

・鉄筋の腐食(爆裂)

・カビ・苔の発生

つまり、塗装は「防水層の一部」として機能しているのです。

●やる/やらない判断軸

以下の症状があれば、外壁塗装はほぼ必要です。

・チョーキング(触ると白い粉がつく)

・ひび割れ(ヘアクラック以上)

・塗膜の剥がれ

・色あせ・ムラ

逆に、築浅でこれらの症状がない場合は、無理に実施する必要はありません。ただし、10〜15年周期での点検は必須です。


■防水工事の種類と選び方

防水工事は、屋上やバルコニーなどからの雨水侵入を防ぐための重要な工事です。種類によって耐久性・コスト・施工条件が大きく異なります。

●主な防水工事の種類

①ウレタン防水

・特徴:液体を塗って仕上げる

・メリット:形状に柔軟対応・コスト低め

・デメリット:職人技術に依存

②シート防水(塩ビ・ゴム)

・特徴:既製シートを貼る

・メリット:品質が安定・耐久性高い

・デメリット:複雑形状に不向き

③アスファルト防水

・特徴:伝統的で高耐久

・メリット:長寿命(20年以上)

・デメリット:施工コスト・工期が大きい

●やる/やらない判断軸

防水工事は「劣化してから」では遅いケースが多いです。

以下の症状があれば早急に検討すべきです。

・屋上の水たまりが消えない

・防水層の膨れ・剥がれ

・室内天井にシミ

特にマンションでは、漏水=クレーム・資産価値低下に直結します。
そのため、防水は「予防的に行う」ことが重要です。


■シーリング工事とは何か?

シーリング(コーキング)は、外壁の目地やサッシ周りに充填されているゴム状の材料です。建物の動きに追従し、隙間からの水の侵入を防ぎます。

●役割

・防水

・気密性確保

・外壁材の保護

●劣化するとどうなる?

・ひび割れ

・硬化(弾力消失)

・剥離

これにより、雨水が内部に侵入しやすくなります。

●やる/やらない判断軸

シーリングは最も劣化が早い部位の一つです。

以下の状態なら交換が必要です。

・ひび割れが目視できる

・指で押しても弾力がない

・隙間ができている

目安は7〜10年周期
外壁塗装と同時に行うのが一般的です。


■タイル補修は必要か?

マンションでよく使われるタイル外壁ですが、「塗装しなくていい=メンテナンス不要」ではありません。

●よくある劣化

・浮き(内部の接着不良)

・剥離・落下

・ひび割れ

●なぜ危険?

タイルの落下は、人身事故につながる重大リスクです。

●やる/やらない判断軸

・打診調査で浮きが確認された

・過去に落下事例がある

・築15年以上経過

これらに該当する場合は、補修を強く推奨します。


■塗料の選び方で寿命は変わる

外壁塗装において、「どの塗料を選ぶか」は非常に重要です。

●主な塗料の種類

・アクリル:安価・短寿命

・ウレタン:バランス型

・シリコン:現在の主流

・フッ素:高耐久・高コスト

・無機塗料:超高耐久

●選び方のポイント

①長期保有か短期売却か
→ 長期ならフッ素・無機が有利

②修繕周期を減らしたいか
→ 高耐久塗料が結果的に安い

③初期コストを抑えたいか
→ シリコンが現実的


■工事内容の違いを理解することが重要

ここまで見てきたように、

・外壁塗装=保護・美観

・防水工事=雨水遮断

・シーリング=隙間対策

・タイル補修=安全性確保

と、それぞれ役割が明確に異なります。

しかし現場では、

とりあえず塗装だけ
防水だけ先にやる

といった部分最適の工事が行われるケースも少なくありません。


■長持ちする仕様の本質

長持ちさせるために重要なのは、単一工事ではなく

👉 トータルで設計すること

です。

例えば、

・シーリングが劣化しているのに塗装だけする

・防水が切れているのに外壁だけ直す

これでは根本解決になりません。

●長持ちするための3つの原則

①劣化の原因から対処する
②複数工事を連動させる
③将来の修繕計画まで考える

この視点があるかどうかで、10年後の状態が大きく変わります


■ビフォーアフターで見る違い(イメージ)

・外壁:色あせ → 艶回復・防水性向上

・屋上:ひび割れ → 一体防水層で保護

・シーリング:劣化 → 弾力復活

視覚的にも機能的にも大きな差が生まれます。


■まとめ:やるべきか迷ったら

最後に判断軸を整理します。

●工事が必要なサイン

・劣化が目に見える

・築10年以上経過

・過去に未実施

●優先順位

①防水(漏水防止)

②シーリング(隙間対策)

③外壁塗装(保護・美観)


■株式会社楽塗からのご提案

マンションの修繕工事は、「どの工事をやるか」よりも
👉 「どう組み合わせるか」 が最も重要です。

株式会社楽塗では、

・劣化診断から工事設計まで一貫対応

・外壁・防水・シーリングをトータル提案

・“その場しのぎ”ではない長期視点の仕様設計

を強みとしています。

本当に必要な工事だけを、最適なタイミングで行う
それが結果的にコスト削減と資産価値維持につながります。

現地調査・お見積りは無料です。
まずはお気軽にご相談ください。

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