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熱中症対策としての遮熱の効果

2026/07/16

こんにちは!「楽塗」です!!

本当に効果ある?」に答える、工場・倉庫の遮熱対策事例と効果を徹底解説

■はじめに|暑さ対策をしても、なぜ工場は暑いままなのか?

スポットクーラーを増やしたのに暑い」 「大型扇風機を回しても現場の環境が改善しない」 「空調費ばかり上がって効果を感じない

工場や倉庫の現場では、このような悩みを抱えている企業が非常に多くあります。

特に近年は夏の猛暑が長期化し、熱中症リスクが企業経営に直結する時代になりました。実際に、作業効率低下離職採用難品質不良機械停止など、暑熱環境による影響は年々深刻化しています。

その中で注目されているのが「遮熱対策」です。

しかし、実際には次のような声も多く聞かれます。

・本当に温度は下がるのか?

・遮熱塗装や遮熱シートに意味はあるのか?

・工場の電気代削減につながるのか?

・導入費用に見合う効果があるのか?

この記事では、工場・倉庫向けの遮熱対策について、実際のBefore→Afterの考え方をもとに、温度低減電気代削減熱中症対策の効果をわかりやすく解説します。

さらに、現場でよくある失敗例や、「なぜ効果が出ないケースがあるのか」についても詳しく紹介します。


■なぜ工場・倉庫はここまで暑くなるのか?

原因は「屋根からの熱」

工場や倉庫の暑さの最大原因は、実は「屋根」です。

特に折板屋根や金属屋根は、真夏の日射を直接受けることで非常に高温になります。

夏場の屋根表面温度は、以下のようになるケースも珍しくありません。

・屋根表面温度:60〜80℃

・天井付近温度:45℃以上

・作業エリア:35〜40℃超

つまり、屋根自体が巨大な“熱源”になっている状態です。

そして、この熱が輻射熱として室内に降り注ぐことで、現場の体感温度を大きく上昇させています。

エアコンだけでは限界がある理由

だったら空調を強くすればいい」と考える企業も多いですが、工場や倉庫では限界があります。

理由はシンプルで、建物自体が熱を持っているからです。

たとえば、真夏の炎天下で熱くなった車を想像してください。

エアコンを入れても、車体自体が熱を持っているため、すぐには涼しくなりません。

工場も同じです。

屋根から大量の熱が侵入している状態では、空調は「入ってくる熱」と戦い続けることになります。

結果として、

・電気代だけ増える

・空調が効かない

・作業者の不満が増える

・熱中症リスクが下がらない

という状態になりやすいのです。


■遮熱とは何か?断熱との違い

遮熱=「熱を入れない」対策

遮熱とは、太陽からの赤外線を反射し、建物内部への熱侵入を抑える考え方です。

よく混同されるのが「断熱」です。

断熱

・熱を伝わりにくくする

・外気温の影響を受けにくくする

・冬場にも効果を発揮

遮熱

・太陽熱を反射する

・屋根温度上昇を抑える

・夏場の暑さ対策に強い

工場・倉庫の暑熱問題では、まず「熱を入れない」ことが重要になります。

つまり、夏の熱中症対策においては、遮熱が非常に効果的なのです。


■工場の熱中症対策として遮熱が注目される理由

1. 体感温度が大きく変わる

工場では「気温」だけでなく、「輻射熱」が大きな問題になります。

たとえば室温が同じ35℃でも、

・屋根から熱を感じる環境

・輻射熱が抑えられている環境

では、体感がまったく異なります。

遮熱対策を行うことで、頭上から降り注ぐ熱感が軽減され、現場の負担が大きく変わります。

実際、多くの工場で次のような声があります。

・「以前より息苦しさが減った」

・「午後の作業が楽になった」

・「スポットクーラーの効きが変わった」

・「休憩回数が減った」

単純な温度数値だけでは測れない改善が起こるのが、遮熱の特徴です。

2. 空調効率が上がる

屋根から侵入する熱量が減ることで、エアコンやスポットクーラーの負荷が下がります。

つまり、同じ設備でも効きが変わるのです。

その結果、

・電気代削減

・空調設備の負担軽減

・設備寿命の延長

といった副次効果も期待できます。

3. 作業環境改善が採用・定着にもつながる

近年は人材不足の影響もあり、「働きやすさ」が重要視されています。

特に製造業では、夏場の暑さが離職理由になるケースも増えています。

・暑すぎて新人が続かない

・外国人スタッフの定着率が悪い

・ベテラン社員の負担が大きい

こうした課題に対し、遮熱による環境改善は非常に有効です。

実際、「以前より働きやすくなった」という現場の声は多く、採用活動でもプラスに働くケースがあります。


■【Before→After】遮熱対策の効果事例

事例1|金属加工工場

Before

・夏場の室温:40℃近く

・スポットクーラー複数台使用

・電気代が高騰

・午後の作業効率が低下

特に2階作業エリアでは熱気が滞留し、現場スタッフから不満が多く出ていました。

実施内容

・屋根への遮熱施工

・外側からの熱侵入対策

・一部換気改善

After

・天井付近温度:約8℃低減

・体感温度が大幅改善

・空調効率向上

・電気使用量削減

現場では「午後の作業負担がかなり違う」という評価がありました。

事例2|物流倉庫

Before

大型倉庫では、夏場に荷物自体が熱を持つ状態になっていました。

特に午後になると屋根からの熱が強く、フォークリフト作業者の疲労も大きな課題でした。

実施内容

・屋根遮熱対策

・熱侵入の集中エリア改善

After

・倉庫内部温度低減

・荷物温度上昇抑制

・フォークリフト作業環境改善

・熱中症リスク軽減

「倉庫に入った瞬間のムワッと感が違う」という声が印象的でした。

事例3|食品工場

Before

食品工場では衛生管理上、窓を自由に開けられないケースがあります。

そのため、熱がこもりやすく、空調コストが非常に大きな問題になっていました。

実施内容

・屋根への遮熱施工

・熱源対策

・空調負荷軽減施策

After

・空調効率改善

・電気代削減

・作業者負担軽減

・品質管理の安定化

温度管理が重要な食品関連では、遮熱が品質維持にも貢献するケースがあります。


■遮熱塗装の効果は本当にあるのか?

「効果がない」と言われる理由

インターネットでは、「遮熱塗装は意味がない」という意見を見ることもあります。

しかし、実際には“施工条件”によって結果が大きく変わります。

たとえば、

・屋根状態が悪い

・施工面積が限定的

・建物構造に合っていない

・内部発熱が非常に大きい

こうした場合、期待値とのズレが生じやすくなります。

つまり、「遮熱=万能」ではないということです。

重要なのは「熱の入口」を止めること

効果を出すために重要なのは、屋根から侵入する熱量をどれだけ抑えられるかです。

そのため、単純に塗料を塗るだけでなく、

・建物構造

・屋根材

・熱源位置

・換気状況

・空調環境

を総合的に考える必要があります。

特に工場・倉庫では、一般住宅とは熱環境がまったく異なります。

だからこそ、工場向けの遮熱ノウハウが重要なのです。


■工場の温度はどれくらい下がるのか?

数値だけでなく「体感」が重要

遮熱対策では、よく「何℃下がるのか?」という質問があります。

もちろん数値は重要です。

ただし、実際の現場では“体感改善”が非常に大きな意味を持ちます。

たとえば、

・輻射熱が減る

・ムワッと感が減る

・屋根下の熱気が軽減される

だけでも、作業環境はかなり改善されます。

一般的な改善例

建物条件によって差はありますが、一般的には次のような変化が見られます。

・屋根表面温度低減

・天井温度低減

・室温低減

・空調効率向上

・体感温度改善

特に金属屋根の工場では効果が出やすい傾向があります。


■電気代削減にもつながる理由

空調負荷が減る

工場の電気代で大きな割合を占めるのが空調です。

特に夏場は、エアコンが長時間フル稼働しやすくなります。

しかし、遮熱対策によって建物内部への熱侵入が減ると、空調負荷が軽減されます。

つまり、

・冷やす量が減る

・設定温度を下げすぎなくて済む

・稼働時間が減る

という変化が起きます。

電力単価上昇時代だから重要

近年は電気料金の上昇も続いています。

そのため、単なる暑さ対策ではなく、「エネルギーコスト対策」として遮熱を検討する企業も増えています。

特に大規模工場や大型倉庫では、わずかな効率改善でも年間コストに大きく影響します。


■よくある失敗|なぜ効果が出ないのか?

1. 内側施工だけで解決しようとする

工場では「営業を止められない」という理由から、内側施工を検討するケースがあります。

もちろん条件によっては有効ですが、基本的には“熱が入った後”の対策になりやすい傾向があります。

つまり、屋根自体が熱くなる問題は残るのです。

そのため、本質的な暑さ対策を考える場合は、「外側から熱を遮る」発想が重要になります。

2. 部分施工だけで期待しすぎる

たとえば、一部だけ遮熱しても、建物全体の熱環境は大きく変わらないことがあります。

特に広い工場では、熱の流れ全体を考える必要があります。

3. 換気とのバランス不足

遮熱だけでなく、熱を逃がす仕組みも重要です。

工場内に熱気が滞留すると、せっかく熱侵入を減らしても効果が限定的になります。

そのため、

・換気

・排熱

・空気循環

との組み合わせが重要です。


■遮熱対策は「熱中症リスク対策」でもある

労災・安全管理の観点でも重要

熱中症は単なる体調不良ではありません。

重症化すれば労災や重大事故につながる可能性があります。

特に工場では、

・集中力低下

・判断ミス

・転倒

・操作ミス

など、安全面への影響も無視できません。

そのため、遮熱対策は「福利厚生」ではなく、「安全投資」として考える企業も増えています。

WBGT対策にも有効

近年はWBGT(暑さ指数)管理を重視する企業も増えています。

WBGTは気温だけでなく、湿度や輻射熱の影響も受けます。

つまり、輻射熱を抑える遮熱は、WBGT改善にも有効なのです。


■遮熱対策を検討するベストタイミング

真夏になってからでは遅い

毎年多いのが、「暑くなってから問い合わせる」ケースです。

しかし、

・現地調査

・提案

・工事調整

・施工

には時間が必要です。

特に夏前は依頼が集中しやすく、施工スケジュールが埋まりやすくなります。

そのため、理想は春〜初夏前の検討です。

暑さピーク前の準備が重要

実際、多くの企業では「去年の夏が限界だった」という理由で対策を始めています。

暑さは毎年繰り返されます。

だからこそ、場当たり的な対策ではなく、根本的な改善が重要です。


■遮熱はこんな工場・倉庫におすすめ

以下のような現場では、特に遮熱効果を感じやすい傾向があります。

・金属屋根の工場

・折板屋根倉庫

・天井が高い建物

・空調が効きにくい工場

・スポットクーラー依存現場

・2階作業エリア

・熱源設備が多い工場

・人手不足に悩む現場

特に、「エアコンを増やしても改善しない」という場合は、建物自体の熱対策を見直す価値があります。


■株式会社楽塗の遮熱対策について

株式会社楽塗では、工場・倉庫向けの暑さ対策として、現場環境に合わせた遮熱提案を行っています。

単純な塗装提案ではなく、

・建物構造

・屋根材

・熱環境

・作業導線

・空調状況

などを踏まえたうえで、最適な改善方法をご提案しています。

また、「営業を止めにくい」「短工期で進めたい」といった工場特有の課題にも対応しています。


■まとめ|工場の暑さ対策は「熱を入れない」が重要

工場・倉庫の暑さ対策では、どうしても空調追加に目が向きがちです。

しかし、本当に重要なのは「そもそも熱を入れないこと」です。

屋根から侵入する熱を抑えることで、

・作業環境改善

・熱中症対策

・電気代削減

・空調効率改善

・安全性向上

など、さまざまな効果が期待できます。

特に近年の猛暑環境では、遮熱は単なる快適化ではなく、企業経営に関わる重要テーマになっています。

本当に効果あるの?

そう感じている企業こそ、一度現場環境を見直してみてください。

対症療法ではなく、“熱の原因”から改善することで、現場環境は大きく変わる可能性があります。


お問い合わせはこちら

工場の暑さが限界」 「電気代を少しでも抑えたい」 「熱中症対策を根本から見直したい

そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

現場状況に合わせて、最適な遮熱対策をご提案いたします。

▶ 工場・倉庫の暑さ対策・遮熱塗装のご相談はこちら

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