実際にあった温度低減の事例紹介
こんにちは!!「楽塗」です!!
その「暑さ」、本当に改善できますか?
夏場の工場・倉庫において、毎年のように問題になるのが「室内温度の上昇」です。
・作業環境が暑すぎて集中できない
・熱中症リスクが高まる
・冷房が効かず電気代だけが増える
・機械の熱暴走や品質低下が起きる
こうした課題に対して近年注目されているのが「遮熱塗装」です。
しかし検索すると必ず出てくる疑問があります。
「遮熱塗装って本当に効果あるの?」
「工場の温度は実際に下がるの?」
「電気代削減につながるの?」
結論から言うと、条件が合えば明確に効果は出ます。
ただし“やり方と環境次第で差が大きい”のも事実です。
本記事では、実際の工場でのBefore→After事例をもとに、遮熱塗装のリアルな効果を数値付きで解説します。
■遮熱塗装とは何か?仕組みを簡単に解説
遮熱塗装とは、太陽光の中でも特に「赤外線」を反射する特殊顔料を含んだ塗料のことです。
屋根表面の温度上昇を抑えることで、結果として室内温度の上昇を防ぎます。
ポイントは以下の3つです。
・太陽光(特に近赤外線)を反射
・屋根の表面温度を最大20〜30℃低減
・室内への熱伝導を抑制
つまり、「空調で冷やす」のではなく「そもそも熱くしない」発想です。

■工場でよくある暑さの原因
工場・倉庫が暑くなる原因は主に以下の3つです。
① 金属屋根の熱吸収
トタン・折板屋根は熱を吸収しやすく、夏場は60〜70℃に達することもあります。
② 断熱不足
古い倉庫では断熱材がない、または劣化しているケースが多く、熱がそのまま室内へ伝わります。
③ 大空間ゆえの空調効率の悪さ
天井が高いため、冷気が届かず「冷やしても冷えない」状態になります。
この結果、
👉 「冷房を強くする → 電気代増加 → 効果薄い」
という悪循環が起きます。

■実際の事例①:食品加工工場(千葉県)
■施工前の状況
・建物:鉄骨折板屋根(築18年)
・夏季外気温:33℃
・室内温度:平均 38.5℃
・屋根表面温度:68℃
現場では以下の問題が発生していました。
・作業員の熱中症リスク増加
・冷却設備の増設が必要
・電気代が前年より約18%増加
■施工内容
・屋根全面に高反射型遮熱塗装を施工
・色:高反射ホワイト系
・施工期間:5日間(稼働停止なしエリアあり)
■施工後(3ヶ月後測定)
・室内温度:平均 38.5℃ → 33.8℃(-4.7℃)
・屋根表面温度:68℃ → 44℃(-24℃)
・電気代:約12%削減
■現場の声
「冷房の設定温度を下げなくても作業が楽になった」
「午後の暑さのピークが明らかに変わった」

■実際の事例②:物流倉庫(埼玉県)
■施工前の状況
・建物:大型倉庫(天井高12m)
・外気温:34℃
・室内温度:最大 40℃近くまで上昇
・空調効率が極端に悪い
特に問題だったのは「荷物の品質管理」でした。
・温度変化で商品品質が不安定
・作業員の定着率低下
・夏場の稼働効率低下
■施工内容
・屋根+一部外壁に遮熱塗装
・反射率重視の仕様
・施工期間:10日間(区画施工)
■施工後
・室内温度:最大 40℃ → 35℃前後に安定(-5℃)
・空調稼働時間:約20%削減
・電気代:年間約15%削減見込み
■現場の声
「倉庫に入った瞬間のムワッとした感じが軽減された」
「夏の離職者が減ったのが一番大きい」

■遮熱塗装の効果はなぜ差が出るのか?
同じ遮熱塗装でも「効果が大きい現場」と「小さい現場」があります。
違いは主に以下です。
① 屋根材の種類
・折板屋根 → 効果大
・スレート屋根 → 中程度
・断熱屋根 → 効果限定的
② 施工色(重要)
白系・高反射色ほど効果が高いです。
黒系・濃色は効果が弱くなります。
③ 建物の断熱状況
すでに断熱材がある場合は「補助効果」になります。
逆に断熱がない建物では大きな効果が出やすいです。
④ 換気環境
換気が悪いと熱がこもり、効果が体感しにくくなります。

■電気代削減効果のリアル
工場経営者が最も気にするのはここです。
遮熱塗装による電気代削減は一般的に以下の範囲です。
・小規模工場:5〜10%削減
・中規模工場:10〜15%削減
・倉庫(空調依存型):10〜20%削減
理由はシンプルで、
👉 冷房負荷そのものが下がるため
です。
特にピーク電力(午後13〜16時)の削減効果が大きく、契約電力の抑制にもつながるケースがあります。

■「遮熱塗装だけで十分?」という疑問
ここは非常に重要なポイントです。
結論:
👉 遮熱塗装“だけ”で完全解決は難しいケースもある
理由は以下です。
・外気温そのものが高すぎる
・機械熱が大きい工場
・屋根以外からの熱流入
そのため実務では、
・遮熱塗装(屋根)
・遮熱シート(内側補強)
・換気改善
などの組み合わせが推奨されます。

■Before→Afterまとめ(比較)
項目 | 施工前 | 施工後 |
|---|---|---|
室内温度 | 38〜40℃ | 33〜35℃ |
屋根温度 | 65〜70℃ | 40〜45℃ |
電気代 | 基準 | -10〜15% |
作業環境 | 暑く危険 | 改善 |
■よくある質問
Q1. 本当に体感できますか?
→ 多くの現場で「午後の暑さが違う」と体感報告があります。
Q2. どのくらい持ちますか?
→ 一般的に10年前後が目安です。
Q3. 雨漏り対策にもなりますか?
→ 防水塗料と組み合わせることで改善可能です。

■まとめ:遮熱塗装は「工場の温度対策の第一選択肢」
遮熱塗装は単なる“暑さ対策の一手”ではなく、
・工場温度の低下
・電気代削減
・作業環境改善
・生産性向上
といった複数の効果を同時に狙える対策です。
特に今回の事例のように、
👉 実測で「-4℃〜-5℃」の室温低下
👉 「10〜15%の電気代削減」
が出るケースは珍しくありません。
■ 遮熱塗装・工場の暑さ対策をご検討の方へ(株式会社楽塗)
ここまでご紹介した通り、遮熱塗装は工場・倉庫における温度上昇対策として、実際に「室温-4℃〜-5℃」「電気代10〜15%削減」といった具体的な効果が期待できる工法です。
しかし一方で、現場ごとに条件が異なるため、
・どの工法が最適なのか分からない
・本当にうちの工場でも効果が出るのか不安
・施工コストと削減効果のバランスを知りたい
といった声も多くいただきます。
株式会社楽塗では、こうしたお悩みに対して「現場起点」でのご提案を行っています。
■株式会社楽塗の強み
楽塗では単なる遮熱塗装の施工だけでなく、工場・倉庫の環境全体を見た上で、最も効果的な暑さ対策をご提案しています。
① 現場診断に基づく最適提案
屋根材の種類・劣化状況・断熱環境・空調設備まで確認し、「本当に効果が出る施工方法」を選定します。
② 遮熱塗装+複合対策の提案力
必要に応じて、
・遮熱塗装(外側)
・遮熱シート(内側)
・換気改善
などを組み合わせ、単一工法に依存しない改善プランを構築します。
③ 稼働を止めない施工計画
工場の稼働スケジュールに合わせた分割施工や夜間施工にも対応し、操業への影響を最小限に抑えます。
■ まずは「効果が出るかどうか」の確認から
遮熱塗装は、すべての工場で同じ効果が出るわけではありません。
だからこそ楽塗では、まず最初に「費用対効果が見込めるかどうか」を重視しています。
現地調査・簡易診断では、
・現状の屋根温度予測
・施工後の想定温度低下
・電気代削減シミュレーション
などを分かりやすくご提示します。
■ このような方はご相談ください
・夏の工場温度が毎年40℃近くまで上がる
・冷房を強くしても効かない
・電気代が年々上昇している
・作業員の暑さストレスを改善したい
・離職率や生産性低下が気になっている
ひとつでも当てはまる場合、遮熱対策によって改善できる可能性があります。
■ お問い合わせについて
株式会社楽塗では、工場・倉庫の暑さ対策に関するご相談・現地調査を随時受け付けております。
「まずは話だけ聞きたい」という段階でも問題ありません。
現場の状況を踏まえた上で、最適な対策をご提案いたします。

