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遮熱放熱塗料エシカルプロクールは他の遮熱塗料と一線を画す理由

2025/07/29

こんにちは。楽塗です。

「遮熱塗料を塗ったのに、思ったほど効果がない…」
そんな声を現場で聞いたことはありませんか?

屋根や外壁に塗るだけで夏の暑さ対策になる──その期待から導入が進む遮熱塗料ですが、実際には“熱がこもってしまう”という新たな課題に直面するケースも増えています。

その原因の多くは、従来の遮熱塗料が「太陽光を反射すること」に特化し、建物にこもった熱を“逃がす”という視点が不足していることにあります。

そこで今、注目を集めているのが、遮熱と放熱の両方に対応したハイブリッド塗料エシカルプロクール
この塗料は、単なる温度対策にとどまらず、省エネ・設備保護・環境貢献といった多方面での価値を提供し、他の遮熱塗料とは一線を画す存在です。

本記事では、その技術的な違いや導入効果、実際の事例を交えながら、「なぜエシカルプロクールなのか?」をわかりやすく解説します。

遮熱放熱塗料「エシカルプロクール」は他の遮熱塗料と一線を画す理由

近年、工場や倉庫、商業施設などの屋根・外壁の高温対策として注目されているのが「遮熱塗料」です。太陽光による表面温度の上昇を抑え、室内の温度上昇を防ぐ手段として多くの企業が導入を検討しています。しかし、「遮熱塗料を塗ったのに思ったほど効果が感じられなかった」「時間が経つと熱がこもってしまう」といった声が後を絶たないのも現実です。

このような“遮熱塗料の限界”に対して、新たな解決策として登場したのが遮熱放熱塗料 エシカルプロクール。従来の塗料とは一線を画す革新的な機能を備え、現場の熱ストレスやエネルギーコストの課題解決に貢献しています。


遮熱塗料は“反射”だけでは足りない?

従来の遮熱塗料は、主に太陽光の反射(とくに近赤外線)によって表面温度の上昇を抑えるメカニズムで成り立っています。この「遮熱=反射」という概念は確かに一定の効果を発揮しますが、実は多くの遮熱塗料が見落としている重要な課題があります。

それが“放熱性”の欠如です。
たとえ太陽光をある程度反射できたとしても、建材自体が蓄えた熱がうまく逃げない場合、屋根や壁が徐々に熱を帯び、やがてその熱が室内に伝わってしまいます。これが、遮熱塗料を施工したにもかかわらず効果が薄いと感じる主な要因の一つなのです。


「遮熱+放熱」のW機能を持つエシカルプロクール

エシカルプロクールは、こうした従来の課題を解決するために開発された塗料で、最大の特長は**“遮熱と放熱の両立”**にあります。

1. 遮熱効果:高反射率で太陽光をシャットアウト

エシカルプロクールは、赤外線反射性の高い特殊顔料を採用し、日射のエネルギーを効果的に反射。屋根・外壁の表面温度上昇を大きく抑制します。これにより、表面温度を通常よりも10〜20℃低く保つことが可能です。

2. 放熱効果:蓄積した熱を効率よく外部に逃がす

さらに注目すべきは、塗膜に配合された高機能セラミック成分によって、蓄熱された熱エネルギーを空気中へと効率よく放出する点です。いわば塗装面が「呼吸する」かのように熱を外へ逃がし、熱だまりやこもり熱を防ぐのです。


他の遮熱塗料との違いを比較すると?

従来の遮熱塗料が「防ぐ(反射)」ことに注力しているのに対し、エシカルプロクールは「防ぐ+逃がす(放熱)」という二段構えの対策を実現。特に、金属屋根やコンクリート壁など、熱容量の大きい素材との相性が良く、効果が顕著に現れます。

■ 機能比較表

機能項目

一般的な遮熱塗料

エシカルプロクール

遮熱(反射)

放熱性

△〜×

表面温度抑制

中程度

高い

熱だまり対策

空調負荷軽減

CO₂排出削減貢献


実際の現場での効果

エシカルプロクールは、工場や倉庫、体育館、商業施設などの現場に多数採用され、確かな成果を上げています。以下は、ある物流センターにおける導入事例です。

  • 施設種別: 鉄骨造倉庫(約1,500㎡)
  • 施工部位: 折板屋根全面
  • 施工前の課題: 夏場の屋根表面温度が70℃超。内部空間も40℃近くになり、作業効率と従業員の安全性に影響。
  • 施工結果: 屋根表面温度が最大15℃低下。室内温度も約5〜7℃下がり、空調負荷の軽減により月間電気代が約18%削減された。

特筆すべきは、塗装後すぐに体感レベルで効果があらわれたこと。導入現場からは「屋根の“熱のこもり”が明らかに違う」「昼過ぎの蒸し暑さが緩和された」といった声も上がっています。


“エシカル”という名に込められた意味

エシカルプロクールの「エシカル(ethical)」という名称には、“環境配慮型の製品である”という強いメッセージが込められています。

遮熱・放熱による温度抑制は、エアコン等の空調負荷を軽減し、消費電力やCO₂排出の削減にも大きく貢献します。つまり、企業にとってはSDGsやESG経営、カーボンニュートラルへの取り組みの一環としても有効な選択肢となるのです。

また、塗膜の耐久性が高く、長期的なコストパフォーマンスにも優れているため、メンテナンス頻度の削減=廃棄物の抑制にもつながります。


まとめ:次の一手は“遮熱+放熱”のハイブリッド塗料

従来の遮熱塗料では解決できなかった「熱のこもり」や「温度ムラ」の問題。これらを根本から見直し、より高い温度低減効果を実現するのが、遮熱放熱塗料エシカルプロクールです。

「塗ったのに涼しくならない」「空調の効きが悪い」「省エネ対策をもう一段階進めたい」──そんな現場には、今こそ“放熱”という新たな視点が求められています。

遮熱のその先へ。温度管理の未来は、エシカルプロクールがつくります。

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